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市販の参考書だけで「安く」「効率的に」合格する勉強法を紹介
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世界史は覚える量がとても多く、用語集の掲載語数を見て途方に暮れている人もいるかもしれません。
実際に覚える知識の量では地理80:日本史100:世界史120と言われています。

しかしながら、覚える量が多いほど難しいという訳ではありません。
入試に出るポイントは決まっているので、隅から隅まで覚えるのではなく重要語をしっかり覚えれば殆どの大学で合格点が取れます

そもそも地理歴史というのは、暗記の大変さの割には配点は少なく、あまり差が付かない科目です。
なのでいかに時間をかけずに高得点を取るかがポイントになってきます。

地理歴史ばかりやってしまって英語で失敗するという受験生も多いので、ある程度の割り切りは必要になってくると思います。

本当は学校の授業をしっかり聞いて教科書で復習というのが1番良い勉強法だと思いますが、
全ての学校に授業の上手い世界史教師がいる訳ではないですし、授業を聞いていなかったという人も多いと思います。
ここでは知識0から始めるということを前提にして勉強法を書いていきます。


最初に世界史受験生の必需品である用語集を載せておきます。




わからない用語に出くわしたら必ず用語集で確認しましょう。
用語集は辞書として使ってください。最初から最後まで読む必要はありません。
特に過去問の復習で大活躍します。


まずは通史で流れを掴みましょう。



青木実況中継は1~4と文化史(5)の計5冊です。
CDも付いているので若干お得です。
講義調で書かれていて、所々にエピソードやジョークも交えてあるので読んでいて面白いと思います。





こちらは青木実況中継に比べると文章が固く感じるかもしれませんが、基礎はしっかり網羅されています。

自分の好みに合った方を選べば良いと思いますが、一般的には青木実況中継は縦の流れを重視しているので私立向き、ナビゲーターは横の流れや論述も意識しているので国立向きと言われています。逆でも特に問題はないと思いますので、とにかく自分に合った方を選びましょう。

これらは1回読むだけではあまり効果はありません。最低3周はして下さい
大変に思うかもしれませんが、2周目以降はすでに読んだ文章なので、1周目よりも時間はかかりません。

そして通史では脇に資料集を開いておいて、地図や絵画などが出てきたらその都度チェックして下さい。





この方が勉強としても面白いですし、資料問題や文化史の暗記に強くなります。

特にセンター試験では、写真資料付きの問題は必ず出題されています。


通史がある程度終わったら、一問一答をやりましょう。



一問一答は入試当日まで何度も繰り返して使います。

東進の一問一答はオーソドックスなタイプですが、Z会の方は頻度の表示やレイアウトがやや独特なので使いやすいと思った方を使いましょう。難易度はZ会の方がやや高めです。

赤シートで答えを隠して、わからなかった問題にチェックを入れるという作業を繰り返していきましょう。
目標は全体で9割正解です。

MARCHレベルまでは一問一答+過去問で十分に合格点が取れます。

早慶上智を受ける人はもう1冊やっておくべきです。







早慶受験生の多くがつかっている参考書です。
ボリュームがあり難易度も高いですが、何周かすればかなりのレベルに達すると思います。

世界史に時間をかけられないという人は、実力をつける100題の代わりにこちらをやっておきましょう。



早稲田慶応それぞれの出題のクセが掴めます。
薄いので取り組みやすいと思います。
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