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市販の参考書だけで「安く」「効率的に」合格する勉強法を紹介
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(奨学金等に関しては当事者にとって重要な事なので、このページは参考程度にご覧下さい。必ずご自身での情報の確認・判断をお願いします。この記事は平成24年2月現在の情報を元に書いています。)


大学に入って卒業するまでにはかなりの額のお金がかかります。

文系の場合、大体ですが4年間で国公立は230万、私立は400万の学費(入学金含)が必要です。

地方から上京して一人暮らしという場合には、さらに毎月10万円前後のお金が必要になると思います。

家庭の事情で大学進学を諦めざるを得ないという場合もあるでしょう。


しかしながら、本当は大学に行くことができるのに、情報に触れなかったために大学進学を諦めた、という人も多くいるはずです。

高校を卒業してすぐに働いてお金を家に入れなければいけない、という特殊な事情の人もいるかもしれません。

そのような場合は止むをえませんが、お金がなくても大学に進学して卒業することができる方法があるということをより多くの人に知ってほしいのです。

現実問題として、高卒での就職と大卒での就職では、生涯賃金に大きな差が出ます。

大学4年間の学費というのは、決してお金の浪費ではなく、リターンの高い投資のようなものなのです。

そして何より、大学に進学することで将来の幅が広がります。

大学を卒業しなければなれない職業もたくさんあります。

将来なりたい職業が明確に定まっていない人こそ、大学に通って職業選択の幅を広げるべきであると私は思っています。


以上の話を踏まえた上で、受験料を除いて親の負担がほぼ0になる方法を2つ紹介します。

(1)日本学生支援機構等の奨学金の利用

奨学金と言うと聞こえは良いですが、要するに借金のようなものです。
ただ、大学在学中の4年間支給され続け、返還は卒業後でよく、尚且つ利子は安めという好条件です。

日本学生支援機構の奨学金には第一種と第二種の二種類あり、第一種は利子がなく第二種には利子が付きます。
第一種が受けられるかどうかはは親の収入等で判断されますが、第二種は基本的に裕福な家庭でなければ断られることはありません。

自宅から国公立大学に通って8万円の貸与を受ければ、交通費や教科書代等を含めても奨学金のみで卒業できる計算になります。
(第一種と第二種の併用も可能です)

また、大学によっては家庭の経済状況による学費の一部免除等もあります。

一人暮らし、もしくは自宅から私立大学に通う場合でも、増額もしくは+アルバイトで十分にカバーすることができるでしょう。

奨学金は後で返さなければいけないものですから、抵抗感を持つ人も多いかもしれません。

しかしながら、大学に通うことによって、もしくは大学生活をどのように過ごすかによって、経済的な話で言えば、生涯賃金が億単位で変わってきます。

このように考えれば奨学金もてこの原理のようなもので、活用しない手はありません。

裕福でない家庭の人こそ、大学に行くべきではないでしょうか。

もちろん、奨学金を借りる以上は後で返すのも自分ですから、何かしら目標を持って努力する大学生活を前提にするべきであると私は考えています。

大学独自の奨学金や、成績優秀者への返還無しの奨学金もありますから、自分の志望する大学のHPや大学案内などで確認しておくとよいでしょう。


(2)特待生制度

私立大学には、優秀な生徒を獲得するために学費を半額・もしくは全額免除という制度を設けている大学があります。

有名なのは神奈川大学の給費生試験でしょうか。

給費生として合格すれば、返還義務のない奨学金を4年間で文系学部で400万、理系学部で480万(自宅外通学生は毎年+60万)受け取ることができます。
つまりは4年間学費タダで通えるということです。

http://www.kanagawa-u.ac.jp/admissions/guidance/feature/stipendiary/

もちろん通常の一般入試より難易度は高く、少なくともMARCHに合格できるレベルの学力は必要なようです。

その他にも特待生制度を採用している大学は多くあります。

http://www.gakkou.net/daigaku/src/?srcmode=sps&sps=1

さすがに早稲田や明治の特待生となると難易度はかなりのものになりますが、有名でない大学でも特待生として通って、在学中に難関資格や編入学試験にチャレンジするというのも一つの手だと思います。


(3)文部省所管外の大学校

4年間学費がタダで、尚且つ毎月10万円を受け取りながら大学を卒業できる方法があることをご存知でしょうか?

正確には大学ではなく「大学校」ですが、文部省所管外の大学校というものがあります。

http://www.interq.or.jp/japan/sdb/univdata/sp-univ01.htm

中でも防衛大学校は有名で、上記の通り4年間の学費は無料で、特別職国家公務員となるため毎月10万(税金が引かれるので約8万5000)が支給されます。
また、卒業後は幹部自衛官になるための道が用意されています。

とはいってもあくまで自衛隊ですから、生半端な気持ちで防衛大に入ることは勧めません。
実際に途中で辞める人はおおいようです。

けれども、私の知り合いに、お金がないけどとにかく大学に行きたいという理由で防衛大に入り、大学生活の中で国に恩返しがしたいと思うようになり、結局そのまま幹部候補生学校へ入り幹部自衛官になった、という人がいます。

このような進路もあるのだということで、紹介しておきます。



そして最後に、大学受験にかかるお金の話です。

独学で市販の参考書を使うだけで、大学受験の費用は劇的に安くなります。

特に私がこのブログで紹介している勉強法は、1冊の参考書をしっかり身に付けることに重点を置いていますから、
買うべき参考書の数も少なくしています。

市販の参考書は有名な予備校講師が書いたベストセラーであれば、とてもわかりやすく、勉強への興味も掻き立ててくれます。
決して予備校の授業に劣っていることはありません。
(むしろ自分のペースで必要な部分を勉強できるというメリットがあります。)

私の知っている限りでは、予備校に通って合格した人も、予備校の言う通りにやったら受かったというよりも、自分で予備校の自習室で勉強して、質問や赤本コピーで予備校のメリットを利用して、役に立たない授業はサボる、というような使い方の人が多かったように思います。
(予備校はもちろんメリットがありますが、デメリットもたくさんあります)

結局は、「勉強するかしないか」。これに尽きます。



日本は苦学生をサポートするための制度がたくさんあります。
こういった制度は積極的に利用するべきであると思います。

情報を知っているか否かで今後の人生が大きく変わるということは多々あります。
それは大学受験でも同様ですから、積極的に情報を仕入れ、チャンスを逃さないようにして下さい。

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