市販の参考書だけで「安く」「効率的に」合格する勉強法を紹介
基本的には世界史と勉強法はあまり変わりません。
地歴に関する心構えについては世界史のページを参照して下さい。
日本史も山川の用語集は必携です。
そもそも大学受験の問題がこの用語集を参考に作られているのですから、使わない手はありません。
まずは通史で流れを掴みます。
石川実況中継は1~4と文化史(5)の計5冊です。
個人的には通史に関しては実況中継シリーズをオススメしています。
理由はただ単に読みやすいからではなく、受験生の勉強意欲を喚起させる工夫がなされているからです。
さすがに大手予備校のトップ講師だけあり、その点についてはプロと言えます。
好みによってナビゲーターを使ってもよいでしょう。
受験参考書は人によって合う合わないがあるので、あまり神経質にならず自分に合うものを選びましょう。
これらは1回読むだけではあまり効果はありません。最低3周はして下さい。
大変に思うかもしれませんが、2周目以降はすでに読んだ文章なので、1周目よりも時間はかかりません。
日本史では漢字も重要になってきます。
記述問題では漢字のミスがあるだけで点を失うことになるので、常に手を使って書く習慣をつけて下さい。
ノートでも広告の裏でも構いません。
地図や美術作品などはその都度資料集でチェックしましょう。
この方が勉強としても面白いですし、資料問題や文化史の暗記に強くなります。
通史がある程度終わったら、一問一答をやりましょう。
一問一答は入試当日まで何度も繰り返して使います。
東進の一問一答はオーソドックスなタイプですが、Z会の方は頻度の表示やレイアウトがやや独特なので使いやすいと思った方を使いましょう。難易度はZ会の方がやや高めです。
赤シートで答えを隠して、わからなかった問題にチェックを入れるという作業を繰り返していきましょう。
目標は全体で9割正解です。
MARCHレベルまでは一問一答+過去問で十分に合格点が取れます。
早慶上智を受ける人はもう1冊やっておくべきです。
早慶受験生の多くが使っている参考書です。
ボリュームがあり難易度も高いですが、何周かすればかなりのレベルに達すると思います。
世界史に時間をかけられないという人は、実力をつける100題の代わりにこちらをやっておきましょう。
早稲田慶応それぞれの出題のクセが掴めます。
薄いので取り組みやすいと思います。
最後に、早慶のような大学では聞いたことのないような人物名がバンバン出てきます。
しかしながら、そのような問題を解ける人はほとんどいません。
地理歴史は基本をしっかり押さえていれば大体7割は取れるようにできています。
なのでマニアックな用語を覚えるのではなく、その時間を英語に使った方が合格の可能性は高くなります。
PR
| HOME |
カテゴリー
プロフィール
HN:
まべりっく
性別:
男性
職業:
大学生
ブログ内検索
フリーエリア
最新トラックバック
忍者アナライズ