独学で0から難関大に合格する文系科目勉強法現代文の勉強法

市販の参考書だけで「安く」「効率的に」合格する勉強法を紹介

2024-07-02 (Tue)

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2011-04-11 (Mon)

よく、「現代文はセンス次第だから勉強しても意味がない」という人がいますが、全くのデタラメです。

もしくはその人は良い勉強法に出会わなかったのでしょう。

現代文にはれっきとした解き方のテクニックがあります。

確かに点数は安定しにくい教科ですが、解き方のテクニックさえ身につければ常に一定以上の点数を取ることができます。

大切なのは、いかに文章の中に解答の根拠を見つけるかということです。

現代文というのは文章の中に解答の根拠が必ずあります。そうでなければ大学入試になりません。

私は現代文は得意科目でしたが、田村シリーズを使っていたからです。

最初はこの本から始めましょう。

話し言葉で書かれているので、小・中学校で国語が苦手だったという人も取り組みやすいと思います。

現代文に対する見方が変わるでしょう。

この本をやることで現代文は決してセンスや運を使う科目ではないということがわかると思います。

次にこの2冊を続けてやってみて下さい。

この2冊をやり終えた頃には、きっと現代文がパズルのように解答を導き出せる科目だというのがわかるようになっているはずです。

ちなみに私は、前の日にやった問題をもう一度解くようにしていました。この時に解答の根拠に自身が持てないものは答えが合っていても不正解としました。これは間違えた問題の解説が身についたかどうかを確かめるためです。

MARCHレベルまではこれで十分です。あとは過去問演習をして下さい。

難関国公立や早稲田の上位学部など、国語がハイレベルな大学を受ける人は、もう1冊やっておくといいかもしれません。

国立型の記述問題中心ですが、記述問題をやることで私立のマークシート問題の正答率も上がりますし、文章を正確に理解するための訓練になります。

ちなみに現代文というのは漢字・用語の知識も必要ですが、時間がないという人は読んだ文章に出てきた漢字・用語を覚えていくようにしましょう。

時間がある人はこれらをやっておきましょう。