長文

長文を始める前に、解釈はなるべく終わらせて下さい。

大学受験の英語は長文が中心なのに長文を始めるのが遅くていいのか？と思うかもしれませんが、解釈の参考書をやれば長文もかなり読めてしまいます。

長文は正直、よっぽど酷い参考書でなければあまり参考書選びに迷う必要はありません。
ポイントとなる文の構造の解説と、単語・熟語のまとめが付いていれば充分です。
難易度や語数、問題数で選んで下さい。

参考として、ビジュアル英文解釈(もしくは基本はここだ、等)を終えた人に合った参考書を紹介します。

やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)

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やっておきたい500が難しいと感じた人は、やっておきたい300かセンター英語の過去問(長文)から始めてみてください。

やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)

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大学入試センター試験過去問レビュー英語 2013 (河合塾シリーズ)

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長文に関しては、何周もする必要はありません。量をこなしてください。長文をたくさんこなすことで単語や熟語のストックも増えていきます。ただ、間違えた箇所のチェックは忘れないで下さい。

更に難しい長文の演習が必要な人は続けてこちらをやって下さい。

やっておきたい英語長文700 (河合塾SERIES)

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同じシリーズばかり紹介しているのは、その方が勉強が進めやすいからです。

やっておきたい700が終わればMARCHレベルでは高得点が取れると思いますし、学部によっては早慶でも通用します。

そして早慶レベルを受験する人は、難しい長文を速く読むためのテクニックを身に付けて下さい。

横山ロジカルリーディングがおすすめです。

横山ロジカル・リーディング講義の実況中継―大学入試

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横山ロジカルリーディングは、長文を論理的に読むための方法が書かれており、難関大受験生には絶賛されている名著です。

現代文の読解にも役立ちます。

早稲田・慶應・上智などで超長文を出題する学部を受験する人は、さらに語数の多い長文問題集で演習をして下さい。

やっておきたい英語長文1000 (河合塾シリーズ)

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杉山 俊一
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早稲田・慶應のような最難関大は、ある程度精読の力が付いたらあとはスピード勝負です。テクニックを身に付けた上で、超長文の問題集でテクニックを使う練習をして下さい。
タイマーを使って時間を計るクセをつけておくとよいと思います。